インコちゃんと昭和時代

🐥インコちゃんと昭和時代

お部屋の中で快適に過ごすインコちゃん、かわいいですねぇ。
でもふと、「昭和の時代、インコちゃん達はどんな生活をしていたのかな?」と気になりませんか?
今回はそんなちょっと懐かしいお話をしてみたいと思います。


🌸明治〜昭和初期:セキセイインコちゃんが日本へやってきた!

セキセイインコちゃんに限ったお話ですが、明治時代に日本へ輸入され、当時はとても珍しく高価な存在だったそうです。
まだまだ「 exotic bird(珍鳥)」のような扱いで、一般家庭ではなかなかお目にかかれなかったようです。

🐣1950年代の小鳥ブームとインコちゃん

昭和中期の1950年代頃になると「小鳥ブーム」が到来!
セキセイインコちゃんは声マネが上手で、手乗りにもなることから一気に人気が高まりました。
ですが、当時は今のように飼育に関する情報が豊富ではなく、多くの家庭が手探りで育てていたようです。

🌾エサと暮らしの工夫

当時のエサは今のような専用フードはなく、主に稗(ひえ)や粟(あわ)が中心。
そのほかに野菜の切れ端や道端の草を与えていたという話もあります。
今聞くと驚きですが、それでも元気に暮らしていた子たちも多かったようです。

☀️温度管理のない時代

昭和の夏は今よりも涼しく、35度を超える日もほとんどありませんでした。
しかしエアコンのある家庭は少なく、インコちゃん達は自然のままの環境で過ごしていたようです。
冬でも暖房のない部屋や廊下、玄関に覆いもなく置かれていたことも多かったとか。
今ではちょっと信じられませんね。

🏥獣医さん事情

昭和の頃は、今ほど動物病院が多くなく、特に鳥さんを専門に診る獣医師はほとんどいませんでした。
体調を崩しても、家庭で工夫して看病するしかない時代。
それでも愛情を持ってお世話をしていた飼い主さん達の姿が目に浮かびます。


🕊️まとめ:昭和を生きたインコちゃん達へ想いを馳せて

情報も少なく、設備も整っていなかった昭和の時代。
それでもたくさんのインコちゃん達が、飼い主さんと心を通わせながら幸せに暮らしていました。
そんな時代のインコちゃんを想うと、今の私たちがどれだけ恵まれているか、改めて感じますね。


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