インコちゃんに感情はあるの?

 インコちゃんに感情はあるの?


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インコちゃんと一緒に暮らしていると、日々の暮らしの中でたくさんの“表情”や“しぐさ”に出会います。

ときには楽しそうにおしゃべりしたり、甘えてきたり、逆に飼い主さんが少し離れると寂しそうに呼び鳴きをしたり…。

はたまた怒ったり、嫉妬したり、仲良しのパートナーに愛情たっぷりの仕草を見せたりすることもありますよね。


そんな姿を目にするたび、「インコちゃんにもちゃんと感情があるんだなぁ」と思う方は多いでしょう。

実際、飼い主として毎日インコちゃんと過ごしていると、「今日は少し機嫌がいいな」とか「ちょっとイライラしてる?」なんて、表情や行動から感情の変化を読み取れることがよくあります。


でも、動物行動学の分野ではちょっと興味深い仮説があります。

それは、「インコちゃんを含む鳥類には“感情”がないとする説」です。

つまり、あの甘えたような鳴き声や、怒ったような顔も、「感情があるから」ではなく、「脳にプログラムされた反応である」という考え方です。


たとえば、卵を温める行動や、雛に一生懸命エサを与える様子、敵からパートナーや仲間を守ろうとする行動なども、「愛情」から来ているのではなく、すべて生物として組み込まれた本能によるもの、という見解です。

人間のように「かわいいなぁ」とか「大切だなぁ」と思っているわけではない、とする立場です。


こうした意見は、科学的な観点から生物を客観的に見るためにはとても重要ですが、一方で、実際にインコちゃんと日々を過ごしている私たち飼い主にとっては、ちょっぴり寂しい考え方にも感じてしまうかもしれません。


だって、朝起きたときにうれしそうに鳴いてくれたり、なでなでされてうっとりしたり、ちょっとスネてそっぽを向いたり…。

そんな姿を見るたびに、感情があるとしか思えない!という方も多いはずです。

「これがただの反応なわけない!」と思わず口にしたくなるほど、インコちゃんの仕草には豊かさと個性があります。


とはいえ、こうした科学的見解と飼い主の実感が食い違うのも自然なことです。

どちらが正しいというよりも、それぞれの視点に価値があり、それをどう受け止めるかは一人ひとりの自由だと思います。


このお話を聞いて、あなたはどう感じましたか?

ぜひあなたの率直な気持ちを、コメントで教えてくださいね。


また、この記事にはさまざまな意見が寄せられることが想定されます。

コメント欄では、他の方のご意見もぜひ尊重し合いながら、あたたかく交流していただければ嬉しいです。

個人を攻撃するようなコメントは絶対におやめください。

インコちゃんのように、優しく穏やかに、お互いを思いやる気持ちを大切にしていきましょうね。


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