インコちゃんも歳を取ります
インコちゃんも歳をとります
歳を取っても見た目がほとんど変わらないインコちゃん。
いつまでもキレイな羽根で変わらぬ姿のままで側に居てくれることには安心感を覚えますよね。
今回はそんなインコちゃんの老化現象についてのお話です。
見た目の変化について
インコちゃんは元気で病気などがない場合は、ある程度年齢を重ねても見た目には大きな変化はほとんどありません。
少し羨ましいですよね。
羽繕いがちゃんと行えるのであれば多少艶がなくなっていくことはありますが、
人間のように白髪が増えるというようなことはないそうです。
これは羽根の色が構造色により発色しているためだそうです。
しかし、内臓の疾患などで羽根の色が変化してしまうこともあります。
関節の炎症
インコちゃんも人間の老化と同じように、可動部位である関節のすり減りなどから関節炎を起こしやすくなります。
関節炎になると掴まる力も弱くなってしまうので、止まり木から落ちてしまうことがあります。
もしそうなったら、止まり木を低い位置に変えてあげたり、かごの床でも快適に過ごせるように模様替えしてあげましょう。
体力の低下
体力が落ちたことがもっとも分かりやすいのは飛行距離が短くなっていくことでしょう。
インコちゃんは飛ぶためにはとても体力を消費しますが、歳を取ってくると長い距離を飛ぶ体力もなくなってきます。
インコちゃんも以前のように自由に飛べなくなることで落ち込んでしまうこともあります。
見た目がほとんど変わらなくても、インコちゃんは人間の何倍もの早さで年を取っていきます。
歳を取り、弱っていくインコちゃんが最後まで幸せに過ごせるようにサポートするのも飼い主さんの務めです。
インコちゃんにたくさん癒して支えてもらった分、 インコちゃんが幸せな最後を迎えられるようにお世話させてもらいましょう。
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