インコちゃんが音痴な理由|かわいい“外し”の正体
インコちゃんが音痴な理由かわいい“外し”の正体
歌がとっても大好きなインコちゃん。ケージの中でもリビングでも、時には飼い主さんの肩の上で、ご機嫌に歌っている姿は本当にかわいらしいですよね。
でも、不思議なことに「なんだかちょっと音痴?」と感じたことはありませんか?今回は、インコちゃんが音痴に聞こえてしまう理由について、ご紹介します。
① オリジナリティを求めるから
インコちゃんが歌や言葉を真似するのは、自分の魅力をアピールするため。特にオスは、さまざまな鳴き声や歌を覚えて披露することでメスから注目されやすくなります。しかし、他のオスとまったく同じ歌では差別化できません。
そのため、あえて音を変える/リズムを崩す/オリジナルのフレーズを足すなどの工夫をします。飼い主さんからすると「外れてる?」に聞こえますが、インコちゃん的には立派な自己表現=アレンジ。音痴ではなくアレンジャーなんです。
② 飼い主さんの反応が面白いから
インコちゃんがわざと音を外すと、飼い主さんは「違う違う、こうだよ!」と訂正したり、思わず笑ったりしますよね。その反応こそがご褒美。インコちゃんは人の表情や声のトーンをよく観察し、「外す=注目される」と学習します。
結果として、音程を崩すのはコミュニケーションの遊び。まるで「ねえ、ちゃんと聞いてる?」と甘えているサインのこともあります。
③ 単に飼い主さんが音痴
少し耳の痛い話ですが…インコちゃんは驚くほど正確な模倣能力を持っています。特にセキセイインコちゃんやオカメインコちゃんは、人の声の抑揚・リズムを細かく再現可能。つまり「外れている」のではなく、飼い主さんの歌を完璧にコピーしているだけ、という可能性も。
まとめ
- 音痴に聞こえるのは、オリジナル重視のアレンジのことが多い。
- 飼い主さんの反応を楽しむ“遊び”として外す場合も。
- インコちゃんは完コピ能力が高い=元ネタが音外れだと忠実に再現。
あなたのおうちのインコちゃんはどんな歌を歌いますか?面白いエピソードや得意ソングがあれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね。
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